インタビュー 04 INTERVIEW 04
商品開発 課長
⼭⽥ 哲也TETSUYA YAMADA
「美味しい」が嬉しい。
INGSで仕事が
“楽しい”に
変わった。
「なんだか家族に申し訳ない」INGSに入社した当時、少なからずこの気持ちがありました。私はINGS入社前、証券会社に勤めていたんです。大学を卒業して証券会社、とても聞こえは良いです。しかし、私にとって、その仕事はストレスにしか感じられませんでした。
「仕事って面白くないものなんだな」当時の私は、仕事に対してネガティブな気持ちを持っていました。結果的に、1年ほどで証券会社を辞めることになり、転職活動中に、アルバイトをしていたんです。
そのアルバイト先が、INGSでした。お客様からの「美味しい」という言葉をもらい、少しずつ飲食業という選択肢が見えてきたんです。元々飲食業に興味はなく、学生の頃にバイトした位です。
しかし、INGSは「自分の作った物が人を喜ばせる」という、成功体験をくれました。「仕事って面白くない」と思っていた私が、今、商品開発課長となってから「仕事が面白い」と感じられています。
だから、今はINGSで働く自分に、自信を持っています。
社長に「美味しい」を言わせる。常に持っている目標です。
私は元々料理人ではないので、商品開発に自信を持てませんでした。挑戦はしましたが、上手くいかないことの方が多かったです。
自信を持てるようになったきっかけは、たった一言でした。
「ありがとう」。焼売のジョーを立ち上げたときに、社長からいただいた言葉です。
社長は、優しい性格ですが「ありがとう」など、ストレートに言葉を発しない人なんです。商品開発の試食でも「ダメ」とは言いませんが「美味しい」ともなかなか言いません。「いいんじゃない?」位なんです。だからこそ「美味しい」と言われたときの感動は忘れられません。
毎月新商品を出していますが、片手で数えられる程度しか「美味しい」と言ってもらえた経験はありません。
奥にはもちろんお客様の美味しいがありますが、常に目標としているのは、社長の「美味しい」です。悔しい気持ちもありますが、そんな風にやる気にさせてくれる社長のスタンスは、さすがだと思います。1つの文句もなく、尊敬できる人です。
INGSの仕事は幸せです。“現状の幸せに甘んじることない幸せ”です。
INGSの仕事は、幸せです。社員同士や社長との仲の良さ、風通しの良さにも満足しています。人と向き合う私にとって、ただお店に出るだけでも幸せを感じられます。でも、これは誰かが作った幸せです。
私は、INGSに入ってから変わりました。自分が幸せになるための努力をしようと。なんとなくの仕事ではなく、目標を作り進んだ方が、より幸せだと気付きました。
商品開発課長になってからも、一度も自分を凄いと思ったことはありません。他社の商品に感動と悔しさを覚えるばかりです。でも、だからこそ、楽しいんです。よりお客様に満足してもらう接客、美味しい食事をしてもらう。それが、お客様にとっての幸せであり、私たちの尽きない幸せになるんです。それを、仲間と共に目指せたら、より楽しく幸せに感じられます。
私はINGSで人生が変わりました。同じように、お客様も社員も、人生の変わる幸せを体感してほしいです。